5月2日朝刊の朝日新聞,小説家金井美恵子の寄稿文が掲載され共鳴するカ所がいくつかあったので紹介する。
表題は「平成は終わる うやうやしく」
天皇の生前退位と即位による「慶祝」ムードは十連休を政府が作ったせいであらゆるメディア(町の看板から広告、チラシ、テレビ、新聞、SNS)に子供っぽい、誰はばかることのないはしゃぎぶりが広がって、「平成の最後の***というすべりっぱなしのギャグのような言い方が蔓延している。戦前と戦後に不自然な形で二分されている昭和天皇の「生まれてはじめての記者会見というテレビ番組」(昭和50年)を見た小説家の藤枝静雄は「文芸時評」に「実に形容しようもない天皇個人への怒りを感じた。」と書き、それは戦争責任について質問された昭和天皇が、そういった文学的問題はわからない、という意味のことを答えたことに対する戦争体験者であり文学者でもあるものの怒りであった。「平成」は世界最悪規模の原発事故をはじめさまざまな大災害を何度も経験した時代だったが、そのたびに被災地を訪れる天皇夫妻の映像をテレビで見る機会が驚くほど多かったし、今年の4月に入ってからはさらに回顧的な映像が流され、訪問地の沿道では日の丸の小旗を振って迎える女性が、皇后について「拝むといったらなんだけど、やっぱり、拝みたい気持ち」と感きわまって語り、「有難い」、「ただただ感謝です」と口々に言う。感謝?小旗を持った女性たちだけでなく「天皇陛下御即位30年奉祝感謝の集い」では、北野武もお二人からお声をかけていただいた感激と感謝を語り、日本を代表する現代詩人は美智子皇后の美しさと知性について、心底からの感嘆の言葉を書く。
ここからは私の感想- – – -おかしくなったというより政府に踊らされた日本国民。これも安倍そして政権をとりまく人々のしわざ。それをなんとも思わない人々のおめでたさよ。願わくば自衛隊の海外派兵によってその銃弾に倒れる人々が出ないよう、また武器輸出という愚かな行為がなくなるよう祈るのみ。結論 天皇を利用するな!
令和に寄せて ― 2019-05-03
人生
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