広島平和記念式典の中継を見た。
1945年、私は広島に原爆が投下された8月6日より4ヶ月前の4月24日に生まれた。小学生になったころから、この式典が毎年放送される模様を特別意識するわけでもなく時々は見てきたように思う。
しかし今日、私は非常な関心をもって今回の中継を見入った。
式典は昔から、簡素で、厳かである。
広島市長の平和宣言、非常に率直で、好感が持てた。
特に、福島原発の段では、核と人類は共存し得ないのだはっきり主張したことに共感を覚えずにはいられない。今回の原稿を読むに当たって紆余曲折があったときく。しかし広島市長の強い思いがあってこの草稿を書き上げ、周囲を説得したという。実に立派だ。いろいろな意見があるなか、自分はこうだと主張することは大切なことだ。原発は社会に貢献できるのだという考えが社会の一方にあることは、人間とは如何に多様な考えをもった集合体であるという証明にほかならない。
未来永劫両者の考えが一致することはないのだ。それだけに、思想なり考えをはっきりと前面に打ちだし対立とは云わないまでも、同じ考えを持つ、持つようになる人々を増やすことは、有意義なことである。
子供代表の誓いの言葉、本当に素晴らしかった。当然だろうが、原稿を読まずに、明るく元気よく声を出す姿に、この子供たちの為に素晴らしい日本を育んでいかなければならないと強く感じた。
広島平和記念式典を見て 8月6日
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