朝日新聞の誤報記事謝罪に思う ― 2014-09-14

朝日新聞が1985年大阪本社のスクープとして発表した吉田調書いわゆる従軍慰安婦強制連行が実は誤報であったと謝罪したことが波紋を呼んでいる。このような事実がなかったことを記事にしたことが到底許されないと日本政府はじめ右寄りの識者が異口同音に非難しているのだが私はこのことがとても疑問に感じてならない。そもそも誤報だったとだれが判断したのかということである。確たる真実の検証はまだまだ終わっていないにも拘わらず、そのような空気が先行して日本は先の大戦で従軍慰安婦事件は無かったんだと信じかねない、日本は悪いことはしていないんだと風潮に流れることにとても腹が立つ。もはや20代から50代の人々は韓国・中国憎しと太平洋戦争あれは聖戦であったと隣国を苦しめた事実を認めない、情けない日本人が増えていくことであろう。反省はもはや遠い昔の話となった。

コメント